- 2016/01/30 160130 『男と女の上質図鑑』を読了。 松浦弥太郎/伊藤まさこ
- 2012/07/15 120715 読書メモ 『軽くなる生き方』 松浦弥太郎
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160130 『男と女の上質図鑑』を読了。 松浦弥太郎/伊藤まさこ  
2016/01/30 Sat. 05:14 [edit]
![]() 男と女の上質図鑑 [ 松浦弥太郎 ] |
誰にでもあこがれの存在といのはいると思います。
私にとってそれは、松浦弥太郎さんなのです。
一時期、弥太郎さんの本を読みあさり、暮しの手帖さえも購読していました。
今もあこがれの存在で大好きですが、あの時ほどの熱狂はなくなりました。
それでも松浦弥太郎さんの本はまだ手元にあり、ときどき読み返しています。
そんな松浦弥太郎さんが選んで使っているものを知りたいという少しストーカーじみている気もするが、でも覗いてみたい気にさせられる。
弥太郎さんにはそんな魅力があるのです。
本に載っていたもので私にも手が届きそうなものを選んでみました。
イソップのスキンケア
![]() イソップ レバレンス ハンドバーム 75ml【Aesop/イソップ】【ハンドクリーム】 |
HERMESの鉛筆
![]() エルメス アルルカンH 革巻き鉛筆/ブルー系 ゴートスキン HERMES【エルメス/鉛筆 えん… |
ESOPのハンドクリームくらいだったら買えるかもしれないですね。
120715 読書メモ 『軽くなる生き方』 松浦弥太郎 
2012/07/15 Sun. 06:34 [edit]
暮らしの手帖・編集長の松浦弥太郎さんの本を、最近たくさん読んでいます。
彼の本を読むたびに、「丁寧に生きないといけない」と思います。
それでも、なかなか実践できないから、読み続けてしまうのでしょう。
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あなたは、余計な荷物を背負っていないだろうか?
シンプルに、身軽に生きていると断言できるだろうか?P1
人生において、何かを捨てることを、何かを諦めることを習慣的に行わなければ、中途半端なオリたちがゴミのように溜まってしまいます。
愛するとは、相手を生かすこと。
愛されるとは、自分らしさをいかしてもらうこと。
人と人との関係であれば、生かしても、生かされても、それに見返りを求めない。
それが本当の愛だと思うのだ。P20
相手を受け入れ、矯正やコントロールをせずに、長所を活かすことが愛だというのは、深く難しいと思います。
厳しいゴールを設定したら、プロセスはめいっぱいウェットに。
「弱者の発想」で計画を立て、「生身の人間」としてそれを実行していく。
これが軽やかに、確実に、ゴールに近づいていくコツだ。P81
誰かに無理を強いるような計画は、どこかでその歪みが出てきてしまいます。
できないことは「できない」と思い知る。
できないなら潔くあきらめる。
仕事をしていくうえで、これは目を背けてはならないことだと僕は考えている。P84
どうしてもできないことを、努力すればできると無理をするのも、人生を苦しくしている要因です。
諦めてほかの手段を考えましょう。
自分がいちばん好きで得意なことはなにか。
それは、どうすれば誰かの役に立つか。
他人が喜んでくれることはなにか。
トライ&エラーを繰り返すうちに、それはきっと見えてくる。
自分のよさが生かされる道を歩くほうが、心も軽やかに生きていける。P87
もう何が得意だったのか、私にはわかりません。
手先は器用な方だったと思います。
「初々しさを忘れたらおしまいだ」と、僕は思っている。
決して手放してはならないものは初々しさだと、自分にときどき念を押す。P122
だんだんと物事になれて、惰性で動いている時があります。
それでは、新しい発見はできません。
いつも、松浦さんの本を読むと、人生のシンプルで大切なことに気づかされる気がします。
小さな行動を続けることでしか、人生は変えられないのだと思います。
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