知恵のなる木 2代目

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2008-08

仕組み仕事術・3つの黄金ルール‐「仕組み」仕事術


「仕組み」仕事術
泉 正人
ディスカヴァー・トゥエンティワン ( 2008-03-03 )
ISBN: 9784887596115
おすすめ度:アマゾンおすすめ度

ルール1 才能に頼らない
ルール2 意思の力に頼らない
ルール3 記憶力に頼らない


仕組み仕事術より


ルール1 才能に頼らない
誰がやっても、同じように成果が出せるということが大切です。
それぐらい具体性があると、行動する際のストレスが減ります。


ルール2 意志の力に頼らない
無理は続かないので、強い決意を必要とするような「仕組み」は継続できません。
意識せずにできるのが、いい「仕組み」です。


ルール3 記憶に頼らない
人間の記憶は、消えるようにできています。
それは、人間の長所なのですから、長所に逆らうのはやめましょう。
記憶より記録です。


「仕組みをつくる」と意気込むよりは、「行動を細かく記録し、小さな「改善」を繰り返す」と解釈した方が、ハードルが下がると思います。


関連
人生を変えるのはたった「1つの習慣」‐ 脳が教える!1つの習慣 1章

テーマ:楽しく働く - ジャンル:就職・お仕事

人生の価値を決めるのは自分‐[書評] スピリッツ・オブ・ジャンクスタイル   大平一枝




人生の価値を決めるのも自分

ジャンク・スタイルとは
古いものに手を入れ、壊れたら直し、なかったらつくる、
自分のものさしや審美眼を大事にする住まい方。
流行や情報に振り回されず
ものの価値は自分で決める。

スピリット・オブ・ジャンクを読んで、サラリーマンには無理な生活だとあきらめてしまったら、自分でストッパーを設定していることになる。
ストッパーを外さないことには、脳の成長はありえない。

「壊れたら直す、欲しければつくる。ものの価値を決めるは自分。人生の価値をきめるのも自分」

こういう本を読むと、やっぱり「家」は、古い方がいいんじゃないかと思う。
古いものを、手入れしながら使い続けるということが、本当の「エコ」なんじゃないのかな?


テーマ:読んだ本 - ジャンル:本・雑誌

人生を変えるのはたった「1つの習慣」‐ 脳が教える!1つの習慣 1章


脳が教える! 1つの習慣
ロバート・マウラー
講談社 ( 2008-07-05 )
ISBN: 9784062144704
おすすめ度:アマゾンおすすめ度



目標に向かって頑張っているのに、あのイライラは何なのか?

新しいことへの挑戦や大きな目標を掲げることで生じる感情を、現代医学では「ストレス」と呼ぶ。

大きな目標は、途方も無く高く、現実味が薄い。
そして、それを達成できない自分自身に苛立ち、失望してしまう。
おそらく、自分自身への苛立ち・失望が、高い目標を立ててしまったときの、イライラの原因なのでしょう。
それならば、ストレスにならない程度の目標・行動を毎日すればいいはず。
そのほうが精神衛生上、正しいのではないでしょうか?



順調なんてものはない

もしあなたが「順調な人生というのは、つねに秩序正しくあるべきだ」と期待しているなら、自分で自分をパニックや挫折へと追い込んでいるようなものだ。

人生は、ぜんぜん順調ではないし、整理整頓されていはいない。
私は、大学に入るために2年間も浪人したし、私の友人は薬剤師になってから、医者になるべく医学部に入学した。
人生に正しい秩序なんてないし、順番もない。
予定通りの人生なんて、つまらない。


関連
[書評] 「狂い」のすすめ   ひろ さちや
仕事で自己実現なんて、ウソ‐[書評] 誰もが幸せになる 1日3時間しか働かない国
目標を達成する4工程‐[書評] 仕事は5年でやめなさい。 松田 公太

テーマ:読んだ本 - ジャンル:本・雑誌

目標を達成する4工程‐[書評] 仕事は5年でやめなさい。 松田 公太


仕事は5年でやめなさい。
松田 公太
サンマーク出版 ( 2008-05 )
ISBN: 9784763198242
おすすめ度:アマゾンおすすめ度

目標は、誰もが新年の始まりや何か新しいことを始まるときにたて、そして達成できずに風化・自然消滅させてしまうものです。
結果として、いつも同じような目標を立て、また達成できないということを、繰り返してしまいます。

『仕事は5年でやめなさい。』の著者松田氏は、目標達成のために4つの段階、PDCIを使っているそうです。

PDCIの4ステップ
・P-Plan
・D-Do
・C-Check
・I-Improve



目標達成の前に、目的と目標の違いを理解しましょう!
目的と目標って同じように感じてしまいます。
しかしながら、松田氏はこの二つを明確に区別しているのです。

1本の矢が目指す「的」、一生をかけて目指す場所、たどり着きたいと願う場所。それが「目的」なのです。
一方、目標は、思い描く場所を目指すために、ひとつひとつ通り過ぎる場所。いわば、「道標」です。

すなわち、人生の『目的』を達成するために、「目的」を細分化し、より細かい「目標」にするということです。
目標がまだ大きすぎて恐怖を感じるようなら、さらに細分化するのがいいと思います。
目的も小さな目標にすることで、達成できるような気分になってきます。
「無理だよ」という悲観的な恐怖によるストレスも、減少します。
ストレスを感じない程度に、細分化しましょう。


目標をPDCIで、さらに細分化しましょう!
目的への恐怖をさらに減らすために、目標をさらに細分化します。

大きな「目的」を見据えて、ひとつひとつの「目標」に向かうとき、目標達成のための方法として私が実行しているのが「PDCI」(プラン・ドウ・チェック・インプルーブ)というものです。
「計画を立て、実行し、確認・評価し、改善する」システムです。

今、自分がどの段階にいるのか、という客観視が大切だと思います。
目標をさらに分けることによって、行動のストレスをさらに減少させます。


「No Fun, No Gain.」
楽しみながら、向上しましょう。
楽しみながらでなくては、継続することはできません。
つらいことをいつまでも続けるようには、人間の脳はできていません。

他人に対しては、できていないところはひとまず流して、いいところ、できたところを見つけ、そこを少しオーバーなくらいにほめる。

褒められるということは、多くの人にとって、好子です。
行動のすぐあとに褒められることによって、褒められた行動の発生頻度が高まります。
目標達成行動の発生頻度を上げたいのなら、どんなささいな行動でも、自分で自分を褒めましょう。

店長、社長など「長」の字のつく役職にいる人にとって、部下をほめるということは大事な仕事のひとつだと思っています。

もし、部下がいるなら、できたことを当然と思わずに、積極的に褒めましょう。


まとめ
5年単位で仕事を区切るというのは、時間制限を儲けるという意味です。
時間制限は、やってみるとわかりますが、それだけでゲーム性が増します。
適性というものもあるので、だらだら続けるよりも時間を区切った方が、人生の大局的な見方として、生産的な場合もあります。
著者がカッコいいので、それだけで、なんだか説得力が増します。


関連
080812 仕事
「レバレッジ時間術」 本田直之

テーマ:読んだ本 - ジャンル:本・雑誌

仕事で自己実現なんて、ウソ‐[書評] 誰もが幸せになる 1日3時間しか働かない国


誰もが幸せになる 1日3時間しか働かない国
シルヴァーノ・アゴスティ
マガジンハウス ( 2008-06-26 )
ISBN: 9784838718887
おすすめ度:アマゾンおすすめ度

先に断っておきます。この話は寓話です。キルギシアなんて国は実在しません。
仕事に対する考え方を、日本人は改めたほうがいいと思う。
仕事で自己実現なんて経営者側の詭弁だから。

この星での人生はたったの一度きりで、その機会は一度逃すと二度と取り戻せないんだっていうことをみんな忘れてたんですよ。

人生から、時間を搾取してくもの、それれは仕事である。
そもそも、みんな8時間労働というのが、気にくわない。
わたしなんかは、一人身で、出不精だから、ほとんどお金を使わない。
そういう人間が、家族もちの方々と同じように働いて同じ給料をもらっても、ハッキリ言って、使い道がないのである。
そういう余った金が、本来は経済を回していくべきなんだろうけれど、必要ないものには、やっぱり金を使いたくないんだよね。
結局、25〜28万円ぐらい稼いでも、毎月使うのは6万円ぐらい、多くて10万円ぐらい。
そうなると、「こんなに働く必要ないんじゃないの?」という考えが自然発生してくる。
しかし、会社に所属しているいじょう、毎週5日、出勤しなくてはならない。
日雇い労働が、不安で怖いと共産党の宣伝カーでは、今日も言っていたけれど、終身雇用も怖いんですぜ。
週休二日、8時間労働ではなくて、もっと自由に働きたいと思う。
「それって、バイトじゃね」と思うかもしれないけれど、バイトは………。
バイトはダメだって文章を書こうかと思ったけれど、ダメな理由が見つからないので、今後、再考してみる必要がある。これは、価値の転換かもしれない。
管理なんてものは、パソコンの登場で以前よりは格段に手間が省けたわけだから、もっと一人一人に合った働き方があるんじゃないだろうか?


休暇の時期になると、何百万もの人々が楽しむことを強要される。

休みが少ないから、まとまった休みが出来ると、遊ばないといけないという強迫観念を持っている人がいる。
私の上司は、休みに遊ばないと「損」をした気分になると言う。
そもそも損得勘定で計るものではない。
これもやはり、週休二日、8時間労働の弊害だろう。
働く時間が長すぎる。労働時間を減らし、労働機会を増やせば、一人一人の労働負担も減って、みんなそれぞれに、社会の役に立っているような気分になれるだろう。
そもそも、日本人は労働を美化し過ぎなのだ。
この点は、西欧の「労働は神様からの罰」的な考え方の方が、的確に状況を捉えていると思う。
「労働時間を減らしたら、金がなくて食っていけないのでは?」と考えたはなたは、早計である。
物の値段があんなに高いのは、この本によれば、広告費らしい。
広告を制限すれば、物の値段は下がるのだ。
今の時代、わざわざ宣伝してくれなくても、調べようと思えば、調べられる時代になった。
インターネットによって、情報の流通性は格段に向上した。
児童ポルノを規制するなら、先に広告を規制したほうがいい。


私たちの国では、満場一致でないとどんな案も実行には移さないのよ。

この本を読んでいて、「バカか?」と思ったのはココである。
満場一致は、ありえない。
いくら理想郷であろうとも、ありえない。
生きているいじょう、利害がぶつかるものである。自然環境とはそういうものだ。
いくら理想社会であろうとも、ここまで現実を無視されたら、ついていけなくなる。
満場一致は理想であるが、現実的な問題には時間の制限がある。
納得いくまで話し合うとことは、不可能なのだ。
だから、議会制民主主義ができた。もっと時間的に猶予がないなら、独裁というのが自然な流れになる。
「キルギシア」では、「行政を行なう政府」と「改革を行なう政府」とがあるとされている。
本来の政治が機能していれば、現実世界でも、それぞれを与党・野党が担うはずであるが、そうもならないのが現状である。
もっと野党がんばれよ。無駄に税金使いやがって。


「理想だから」という言葉で、思考を限定し、それ以上議論をしないのは、愚かである。
本当に、ユートピアを望むのなら、そこにいたるように試行錯誤を続けるのが、本来の姿なのではないだろうか?


関連
[書評] 「世逃げ」のすすめ    ひろ さちや

テーマ:読んだ本 - ジャンル:本・雑誌

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