[読書メモ] スローグッドバイ 石田衣良
2回目の読み直し。
甘いラブストーリーが読みたかったんだけれど、私が持っているラブストーリーってコレぐらいだった。
爽やかに甘い。
男は現実の女性に、処女性なんて求めていない。ハナのいうとおりだった。なぜか、男と別れると、自分の価値が磨り減ったと思いこむ女性がいる。中古でもないのにワンオーナーのほうが高く売れるとでも、思っているのだろうか。(P14)
節操はあったほうがいいけれど、エロい女性も大好きだからね。
失敗に価値をもたせるためには、その後の改善が必要である。
改善だけが、失敗に意味をもたせる。
ファンタジーと現実との境界線はどこにあるのか。ラブホテルにはいるのも、東京ディズニーランドのゲートをくぐるのも、たいていの人たちには大差ないようだった。(P36)
男女の付き合いのファンタジーは『恋愛』であり、現実はセックスだろう。
東京ディズニーランドというファンタジーには、恋愛というファンタジーは親和性が高い。
では、現実は誰がひきうけるのか?
そしてしだいに磨り減っていくのがファンタジーで、肥大していくのが生活という現実なのだろう。
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