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110828 読書メモ 『シンメトリー』 誉田哲也  



お前みたいな顔で気が利いたら、できすぎで相手は警戒しちまうだろ。見た目はこんなだけど、ヌケてるところもあるのよくらいに思わせといた方がいいんだ P3



要はバランスだよね。何でもかんでも出来る必要はないけれど、自分のキャラクターの理解、客観性は必要。


「いや、いいんじゃねえの。当たってたら、大いに威張りゃいいじゃねえか」P36


リーダー論を論じている本はたくさんあると思うけれど、リーダーの一番大切な仕事の1つは、失敗しても笑うことだと思う。


「正義? 馬鹿をいうな。人殺しに正義も糞もあるか。あるのは選択だ。殺すという方法をとるのか、とらないのか、ただそれだけだ」P89


一度選択を誤ると、閾値が低くなってしまう。
その選択自体は誤りかどうかは分からないけれど、両親が離婚を選択している家庭の子どもは、離婚に対する可能性が、そうでない家庭の子どもよりも高いそうです。
親の背を見て子が育つというのは、本当。


終わらないから徒労なんじゃない。繰り返し、循環させ維持していくことにこそ意味がある。P225


全ては一方通行ではなく、循環。
お金も、健康も、ずっといい状態ということはなくて、良い悪いを繰り返していることに意味がある。
逆にとどまっていては、腐ってしまう。


自信とは、あるかないかのものではない。あくまでも、持つか持たないかの問題だ。P306


自信を持っているか持っていないかは、キャラクター、性格だろう。
ドラッカーは、リーダーシップも仕事だと書いていた。
おそらくそうなのだろう。立場が、責任が、人を作るのだと思う。


「語弊があるかもしれませんが、僕は毎回、“最高の一作”を書こうとは思っていないんですよ」P323


ホームランを狙っているバッターは少ない。大貞治も狙っていなかったという。
ヒットを狙った延長が、ホームランになるようだ。
物事とはそういうものかもしれない。
欲張ってはいけない。


短篇集だから、とっても読みやすい。
誉田哲也入門としては、かなりおすすめ。

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