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111206 ガダラの豚 中島らも  

 
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「今日は闇が重たいな」P5



表現として面白い。
この表現はかなり気に入っている。


ただ、その姿は、大日如来の本質の、ひとつの「顕われ方」に過ぎない。

大日如来とは宇宙、物質、生命の本質であり、それがたとえば人間の形をとれば釈尊となる。

地水火風も生命も、この大日如来=宇宙の本質がみせる表情のひとつであり、仏教用語で言うなら「色」だ。

根源的には同一のものの、ひとつの顕われ方なのである。

P12



本質は同じという話。

大人の現実に参加するために、幼い彼はスプーンを曲げて差し出した。

だが、その曲がったスプーンは大人社会には判読できない言語だった。

清川は仕方なく世界の外側にいて、子供のままスプーンを曲げ続けている。

P9



コミュニケーションの方法は人それぞれだが、イニシアチブは受け手にある。

「あせらずにのんびりいきましょう、てなニュアンスですね。

まあまあ、ゆっくりゆっくりってのがポレポレですよ」

P29



人生、いそいでもしょうがない。

「犯罪はね。

される人間とおんなじくらいするほうもこわいんや」

P53



クマみたいなだな。

「人間は、いつだって、悲惨よ。

それが人間の常態なのよ。

でも、それでも前へ進んでいくでしょ、人間は。

宗教は……よくわからないけど、人間に薄い膜をかけるわ」

P55



人間の人生とは?

地方へ行くほど、人間は純朴でいい人ばかりになる

P65



都会の人はかすれているよね。




この本はかなり面白い。
映像化、アニメ化は不可能だと思うから、小説を読んだほうがいいよ。




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