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131207 『父親のすすめ 日垣 隆 』を読了  

 
 
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親の勤めは、子どもを自立させることです。それ以上でもそれ以下でもありません。P15


 これは完全に同意するしかないでしょう。誰もが人の親ならば願うことです。
 しかし現実は、私も結婚式の資金も援助してもらったし、マイホームの資金も援助してもらいました。
ああいうお金をもらわなくても、式もあげられるし、家も買えます。
 しかし、あれをを断るのは、逆に親不孝なような気もします。
親離れ・子離れとは難しいものです。

 子どもに責任を教えるのは意外に簡単なことです。取り返しのつくものか、取り返しのつかないものか、の区別さえつけられるようになればいいのですから。P26


 これは著者は簡単に言っていますが、そんなに簡単なことであるとは、私には思えません。
世の中突き詰めれば、取り返しのつかないものばかりなのではないでしょうか?
解決できるのか・できないのかということかもしれません。代替できるのか・できないのかかもしれません。

 よほど強靭な意志があれば別ですが、強靭な意志があれば付和雷同なんかしないはずですから、これは意味がありません。だから自分は、きっと付和雷同してしまう、と構えておくしかないのです。P33


 これは子どもだけでなく、大人も肝に銘じておかねければならないことだと思います。
自分がバカなことをするはずがないというのは、ただの自信過剰です。
仕事のミスだけをみても、単純なミスが多いはずです。

大人が子に伝えられる最良の知恵は、危険や失敗からの脱出法です。もっと端的に言えば、「命にかかわること以外の失敗は大したことではない」と身をもって教えることです。P89


 まさに人生は夢なのです。刹那的な考え方ですが、たいがいの失敗はこれで乗り切れます。
そして、ポジティブに考えたほうが人生はラクです。

 小さな成功体験が積み重ねられないと、自分を含めた能力の数々は、すべて所与のものだという誤解から自由になることができません。P163


 自己否定の強い人は、成功体験の少なさが影響しているのかもしれません。
そういう人と付き合うのは、人生において時間の無駄ですね。
こっちまでネガティブ、ダウナー系になります。

人間的成長とは、単独で問題を解決することによってのみ果たしうるのだからです。P171


 学校教育の危うさはこういうところにあるのかもしれません。
結局、責任をもって物事を行うということでしか、成長はあり得ないのかもしれません。

 自立した子供を育てるという点では、著者と私の意見は同じです。教師に期待しないという点も同じです。

 ただ、所々に著者の肥大した自我が見え隠れする所に、品のなさを感じ、それが成熟した大人なのだろうかという疑問も残ります。
 でもそれも、反面教師になるのかもしれません。
 理想的な親のもとで育つよりは、多少問題のある親のもとで育ったほうが、子どもに耐性がつくのかもしれません。温室育ちよりも、雑草のほうが強いというやつですね。
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