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140801 読書メモ 『月と六ペンス』 サマセット・モーム 自分を一番大切にして生きる  

 


あるパーティで出会った、冴えない男ストリックランド。ロンドンで、仕事、家庭と何不自由ない暮らしを送っていた彼がある日、忽然と行方をくらませたという。パリで再会した彼の口から真相を聞いたとき、私は耳を疑った。四十をすぎた男が、すべてを捨てて挑んだこととはーー。ある天才画家の情熱の生涯を描き、正気と狂気が混在する人間の本質に迫る、歴史的大ベストセラーの新訳。



自分を一番大切にして生きるということはこういう生き方のことなのかもしれない。
少なくとも、人の評価を気にせずに生きるということは、自分の人生を生きる上では必須。
表紙デザインがとても可愛いので、部屋においておきたくなります。

価値といっても、偶然の幸運に恵まれた政治家や、栄光を手にした軍人のそれではない。政治家や軍人の価値は、本人ではなく地位にあり、状況が変われば価値も変わる。P5


本人に価値があることが、本来は重要だと思う。
でも、世の中は肩書を重んじるところがあるね。
人の評価とは、要するに肩書の評価ですから。

誠実な人間にも偽善的な面は多くあり、上品な人間にも卑しい面は多くあり、また罪深い人間にも多くの良心がある。P62


とかく人間は一面を見ただけでは、その人の全部を見たことにはならない。
また、状況によっていい人間がすごく嫌な人間になることも多い。
それほど人間は多面的。

苦労は人を高潔にするというが、それは嘘だ。幸福は時によって人を立派にすることもあるが、おおかたの場合、苦労は卑劣で意地悪な人間を作り出すだけだ。P106


かつての苦労話を何度も聞かされることほど苦痛なことはない。
実際に多いパターンでもある。苦労人から成功した人ほど、スパルタ的で、自分の幸運には目をつぶり、不幸は全てその人の努力が足りないからだと思っている。
ワタミの経営者然り。

「女は自分を傷つけた男なら許せる。だが、自分のために犠牲を払った男は決して許せない」P245


女心はよくわかりません。
とにかくブランチは最低な女だと思う。ダーク・ストルーヴも最低。
ストリックランドは最高にかっこいいと思う。

画家のポール・ゴーギャンをモデルに書かれた作品と言われていますが、フィクションかノンフィクションかということは、どうでもいいことだと思います。

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