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[書評] 男たちへ   塩野七生  

男たちへ―フツウの男をフツウでない男にするための54章 (文春文庫)男たちへ―フツウの男をフツウでない男にするための54章 (文春文庫)
(1993/02)
塩野 七生

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塩野七生のすんごく個人的な趣味の本。
おそらく彼女は、現存する最古山の腐女子である。

「神は細部に宿る」と言うけれど、書かれている事がいちいち細かいうえに、個人的な趣味の範疇なので、一般的な視点ではない。

例えば、男の色気について(その二)では、「男の色気は、うなじにある。」と断言している。
わたしは女性ではないが、色気をどこに感じるかは人それぞれであることくらい分かる。

『ローマ人の物語』を読んだことのある人なら分かると思うが、どこまでが妄想で・どこまでが史実なのか分からないのが女史の書く文章の特徴だろう。
70歳を超える女性に失礼ではあるが、そこが女史のかわいいところでもある。

わたしの個人的な趣味だが、わたしは塩野七生が好きである。
文章が好きとかそういう事ではなく、たぶん女性として好きなのだ。
女史が、バッサリと切り捨てる頭のいい女性だからだろう。

歴史の長い腐女子だけあって、「さすが!」とうなる考察が多い。

腐女子とそれ以外の女性を分けているのは、理想とする男性が頭の中に住んでいるか・いないかの違いだろう。
その創造がリアルであればあるほど、現実の男性の細部が気に入らない。
BL趣味は別として、ディティールにこだわる腐女子は好きだ。


ここまで書いていて思ったけれど、腐女子をここまでもちあげるのは、わたしの好きな人が婦女子っぽいからだろうね、きっと。


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tag: ローマ  腐女子  歴史 
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