パパの育児日記 ホーム » 映画メモ »映画はイメージの塊‐[映画評] スペシャリスト

映画はイメージの塊‐[映画評] スペシャリスト  

スペシャリストスペシャリスト
(2008/04/11)
シルベスタ・スタローン

商品詳細を見る

シルヴェスター・スタローン&シャロン・ストーン共演によるアクション映画。かつてCIAの爆破工作員であったレイ・クックは、今はフロリダでフリーの爆破作業請負人として孤独な日々を送っていた。そんなある日、レイはメイ・マンローという女性から復讐のために3人の人間を爆破で殺してほしいという仕事の依頼を受ける。自分は殺し屋ではないと一度は依頼を断ったレイだったが、彼女の熱意と魅力的な声に惹かれ、調査を開始するが……。


0615

寂しい爆弾野郎、シルベスタ・スタローン
元CIA爆破のスペシャリスト。過去に子供を殺したことを苦に引退してしまう。
センチメンタルで、キレやすい。爆弾を扱う職業として明らかに適正を欠いている。
スタローンの寂しい目には、センチメンタルがよく似合う。
さびしい人は、犬ではなく猫を飼うものである。
そして、寂しい男は、当然ながらラヴ・シーンが下手だ。当然である、寂しい男は孤独なものだ。

ノーブラ・Tバックの悪女、シャロン・ストーン
過去に両親をマフィアに殺された復讐に燃える女性。
わたしのイメージでは、復讐に燃える女性というのは、黒髪のラテン系というイメージだが、当然シャロンストーンは、金髪である。
そして、復讐のためにマフィアの女になる。
こういう悪い女は、ノーブラでTバックである。これはもう映像になる前から分かっていた。
スポーツブラで、でかい綿パンだったら、監督の趣味を疑う。シャロン・ストーンがそれだったら、ある意味興奮するだろうけれど。

0615

よくしゃべる敵役
敵役はジェームズ・ウッズ。たぶん、名前を書いても分からないと思う。有名なところだと「ヴァンパイア 最後の聖戦」を主演していた人。
上官というのは、映画では『酷い』と決まっている。まあ、最後に和解していいやつになるパターンもあるけれど。
ウッズ演じる上官もこの法則に則って酷い。
元CIAでスタローンの上官。爆破のスペシャリストである。
CIAから下ってマフィアのアドバイザー的なポジションにいる。

基本的にシャロン・ストーンは悪女だから、あっちに行ったり・こっちに行ったりする。
コウモリ的な女性である。
2重スパイというヤツです。
わたしは、あんまりこの2重スパイというのが、うまく頭の中で消化できない。いつもそうなのだ。
本来の目的が曖昧になるせいだろうと思う。
結局、目的のために利用されるのは、馬鹿でマッチョでダイナマイト的な男なのである。

この映画は、なんといっても爆破の「スペシャリスト」だから、爆破シーンが多い。
中でも秀逸だったのが、車の爆破。
マフィア映画でよくあるエンジンをかけてドッカーンってやつの、進化系がある。

マフィアの一人が、駐車場に行く。
すでに相手が爆破のプロだということは分かっているから、エンジンをかける前に車の下を確認する。案の定わかりやすい『爆弾』が出てくる。もうこれでもかってぐらい、こてこてのヤツ。
このマフィアはこれをわりと簡単に取り外し、駐車場のボーイにエンジンをかけさせるという周到さを発揮する。
しかしながら…、最後にはドッカーン。
というのがこの映画で1番ワクワクするところです。
もちろん、シャロン・ストーンのヌードとかTバックとかも見所ではある。

映画はイメージの塊である
この映画を観て、映画というのはイメージの集合体であるとつくづく思った。
前述の爆破シーンでハラハラするには、『車爆弾』の教養がないと成立しないハラハラ感である。
そういう意味では、マフィアの車は黒塗りのベンツでなくてはいけないし、殺し屋は無口でなければいけないし、殺されるほうはよくしゃべらなくてはいけないし、悪女はノーブラ・Tバックでなくてはいけない。
そして、爆弾は爆発しなくてはいけないのだ。
こういったイメージの積み重ねに神は宿るものなのである。

最近のハリウッド映画でも爆破は減少傾向にある。
日本映画なんて、もっと少ない。映画で少ないんだから、特撮なんてほとんど皆無。
爆破には、強制的なわかりやすさがあった。
科学戦隊ダイナマンが懐かしい…。

関連記事

category: 映画メモ

thread: 映画★★★★★レビュー

janre: 映画

tag: スタローン  シャロン・ストーン  爆弾 
tb: 0   cm: 0

コメント

コメントの投稿

Secret

トラックバック

トラックバックURL
→http://tieno.blog79.fc2.com/tb.php/300-a8dcad52
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

プロフィール

読書中

RSSフィード

メールフォーム

フリーエリア

最近の記事

月別アーカイブ

カテゴリー

ブログ全記事表示

ベストセラー

買って良かったもの

最近のお気に入り

読了本

▲ Pagetop