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幻想に縛られる人類‐[映画評] 恋する遺伝子  

恋する遺伝子恋する遺伝子
(2007/03/23)
アシュレー・ジャドヒュー・ジャックマン

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恋愛も必ず醒めるときがある。そもそもが病気のようなものだから、治ってしまうことがあるのだ。結婚というものは、恋愛が醒めたときに簡単に離れないよう作り上げたシステムなのだろう。おそらく、そういった縛りがなければ、簡単に壊れてしまうような、そんな儚いものなのだろう。

恋愛と科学
邦題が素晴らしい。
最近は英語をそのままカタカナで書いて邦題としている映画が多いが、この邦題はすばらしい。
水野晴郎なみにすばらしい。と思ったが、この映画の前に『恋する惑星』って映画があったことを思い出した。
たぶんこれをオマージュしたものだ。
いくらなんでも『Sommeone like you』から恋する遺伝子になるわけがない。
出てきたのも牛であって遺伝子ではない。
そう、この映画では牛がでてくるのだ。
恋愛もので牛というのは、珍しい。
そこでは、今まで聞いたことのない理論が展開される。それが『新しい牝牛理論』である。
新しい牝牛理論‐雄牛は一度セックスした牝牛とはセックスしないという理論。(事実なのかは不明)
牛と人間は違うと言いたいところだけれど、自信がない。
確かに『慣れ』というものはある。慣れてしまえば興奮も持続しないものだ。
「遺伝子」と邦題をしているのもこのあたりからだろう。
科学的な話ではないけれど、理科っぽい話ではある。
映画の中で嗅覚についての言及があり、主人公も彼氏のワイシャツの匂いを嗅ぐシーンも登場する。
恋愛は嗅覚も刺激するのだ。
彼氏・彼女の匂いが好きということがある。
女性の匂いは一般的にいい匂いだが、好きな人の匂いってなぜか特別いい匂いである。
なぜなのか理由がわからない。
好きであること自体理由がないのだから、分かるわけがない。
フェロモンかな?とも思ったけれど、フェロモンには人間がかぎ分けられるほどの匂いはない。
フェロモンで好きになっているけれど、それを個人の匂いと混同している可能性はある。

0621

概念に縛られる必要はない
キャリアウーマンはいつから負け犬になったのか?
昔は仕事をバリバリして偉くなった女性をカッコいい女性としてキャリアウーマンと言った。
今は負け犬と言う。なんとなく惨めである。
女性にとっての勝ち負けが、おそらく結婚なのだろう。
恐ろしく前時代的であるが、意外にもフェミニストたちはおとなしい。
敗北を認めることなど、田島陽子的フェミニストたちの辞書にはないはずなのだが。
結婚について言えば、一妻一夫という概念に縛られる必要はないと思う。
現在の少子化を解決する単純な方法がある。
一妻一夫をやめればいい。多夫多妻にすれば解決する。
夫婦という概念がもっとファジーになるのだ。
たくさん結婚すれば、新しい牝牛理論ではないが、たくさんセックスをする。たくさんセックスをすれば、たくさん子供が生まれる。物事の道理は単純である。
そして、プラトンの『国家』にあったように国が子育てを引き受ければいい。
国にとって人は資源であるから、虐待をして殺すような馬鹿なことはなくなる。
貧富の差による教育の機会の不利もなくなる。縁故もなくなる。いいことずくめである。
ついでに、週休二日もやめればいい。
働きたい人はもっと働けばいいし、働きたくない人は休みを増やせばいい。
別にみんな一緒にする必要はない。
わたしなんかは、別に週休3日にして、給料が減っても全然困らない。
むしろ、今なんでこんなに働かなくてはいけないのか、分からないくらいだ。
そうすれば、雇用も少しは増えるんじゃないだろうか?

0621

おしゃれな生活はありえない
すごい広い倉庫みたいな部屋を区切って生活するのも、オシャレでいいよね。
壁がレンガっぽいと雰囲気がでるなあ。
でもこういうのって、家の中でも靴を脱がないからできることであって、家の中で靴を脱ぐ日本人にはちょっと無理だ。
玄関で靴を脱いでいたら、靴下が真っ黒になってしまう。
また、真っ黒にならないように掃除するのも大変だ。
掃除が大変とか言っているようでは、お洒落な部屋は程遠いのだ。
お洒落と生活感は、同居することができない。
そんなひろい部屋で、恋愛関係でもなんでもない同僚の女性が下着姿で夜中にウロウロしているのも、マッチョでトレンディーでカッコいい。
現実的に、ありえないけどね。
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