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美しい人生は金で買えるのか?-[映画評] あなたに降る夢  

あなたに降る夢
ソニー・ピクチャーズエンタテインメント ( 2008-06-04 )
おすすめ度:アマゾンおすすめ度

真面目な警察官が、宝くじを当てて金持ちになって、かわいいウェイトレスとよろしくやっちゃう映画。
ひどく、偏った見方をするとそういう映画。
もっと良い言い方をすれば、本当の愛を宝くじの当選という奇跡によって得た映画。
物事は常に複数の切り口があるものだ。

0711

黒ぶちのメガネは、きれいな人がするとかわいい
単なるわたしの好みです。
きれいな人は「高嶺の花」となってしまっていることがある。
男性には、手が出せないような領域があるのだ。
すごくきれいで、大人っぽい人にはあまり手が出せないものである。
そんな女性が、ダサいメガネをすることによって、隙を作ることができる。
隙を意図的に作ることによって、高嶺から降りてきてくださっているのだ。
こういうギャップを作為的に作り出すことが重要です。
単に、わたしがメガネの女性が好きであるというだけの話なんですけどね。

金は人間性が表れる
金とは手段・道具であるにもかかわらず、それ以上の価値を付けてしまう。
それは、金が労働の対価であるという考え方に支えられている。
古くからある考え方だ。
だから、ホリエモン・村上ファンドの人は嫌われたのだ。
この考え方の根底には、労働で得た金はキレイなカネで、『マネーゲーム』で得た金は汚いカネという思いがある。
カネにキレイも汚いもないはずだが、自己の労働を尊いものと考えるように自己承認をするために必要な思考だ。
しかし一方では、せっせと当たらない宝くじを買う。
この映画の主人公は、数百万ドルの宝くじが当たった。
現実では、宝くじはあたらないものである。
昔、数学の先生が「宝くじを買うヤツはこの教室から出て行け」と言っていた。
数学の先生からすれば、それほど確立の低いものなのだろう。
そのアドバイス通り、わたしはいままで宝くじを買ったことはない。
宝くじを買ったことはないが、株はよく買っている。
株の方が、宝くじよりは効率のいいゲームだからだ。
映画の中で、人間性の簡単な表現としては、声があげられる
意地悪な妻の声は、低い。
対照的に、心優しいウェイトレスの声は、美しい。
声はイメージとして、善悪を伝える表現の一つだ。
アンパンマンで、アンパンマンとバイキンマンの声が入れ替わったら、正義と悪は子供には理解できなくなるであろう。
そして、容姿が入れ替わったら、コレは完全にカオスになる。
ウルトラマンがウルトラマンとして理解されるには、その容姿が大切である。
ウルトラマンが正義なのは、容姿がカッコいいからだ。
現実でも、美しいことは、それだけで才能で善なのだ。

0711

「めでたし、めでたしで終わるのがおとぎ話」
ラブ・ストーリーは、結婚が最終目標であることが多く、それ以後が描かれることは非常に少ない。
結婚以後は、自分の両親を見ていれば分かるが、消して楽しいことばかりではない。
そこには、現実という人生がまちかまえているのだ。
生活感のない物語が描けるのはここまでで、そこから先の方が本当は長いわけだけれども、実際、『絵』になるようなものでもなく、山も谷もない。
そういったものが人生の大半を占めているのが現実である。
現実からあまり離れすぎてしまっては、物語がSFになってしまう。
だから、生活感のない山あり谷ありを切り取ると、10代の青春だとか、20代~30代前半までの恋愛観になるわけだ。
そこが一番人生で、見た目のきれいな所なのだろう。


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