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機動戦士ZガンダムIII -星の鼓動は愛-  

機動戦士ZガンダムIII -星の鼓動は愛- 機動戦士ZガンダムIII -星の鼓動は愛-
安彦良和、大河原邦男 他 (2006/08/25)
バンダイビジュアル

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85年から1年間オンエアされた『機動戦士ガンダム』の続編を、テレビとは異なる結末を見せることを前提に再構築した映画版3部作の完結篇。エウーゴとティターンズの地球をめぐる内戦に旧ジオン軍アクシズが新たに加わり、三つ巴の戦いが繰り広げられていく中、主人公の少年カミーユは過酷な戦闘で心傷つきながらも確実に成長していく。TV版では悲劇に終わった彼の顛末も、映画版では一見予想されうるハッピーエンドを迎える。しかし…


まあ話の内容は、TVの焼き直しだからいいかな…
恒常性の維持というものが、人間の本能である。
つまり、人間は変化を嫌う生き物である。


現状に満足しようと脳が勝手に判断している。
だから、懐かしいものは心地よく。
若者の文化は心地よくない(なんか最近おっさん化してるな…)。


では、このアニメで必死に恒常性を維持しようとしている者は誰か?
それは女性に多かった気がする(現実と逆なところがアニメなんだと思う)。
ハマーンは、ジオンから離れられないでいる(シャアとの思い出にひたっているのだろうか?)。
レコアは、女性であり続けることを望んだ。
エマは、自分の主義を貫き通した。
サラは、愚かにもシロッコに忠誠を誓い続けた。


恒常性は物語の中では壊されなくてはならない。
恒常性は、最初に壊されて混沌とすることもあるし、最後に壊されて世界がいい方向に向かうということもある。


しかし、現実世界では恒常性はなかなか壊れることはない。現実世界では「恒常性=安定性」である。
それは、ヒトが本能的に革新を嫌うからだと思う。なぜ本能的に嫌うのか? それは、身体が恒常性を維持しているからだと思う。
ヒトの身体は、あることに関してプラスの要素とマイナスの要素とがたがいに綱引きをしているような状態であることが多く、このバランスが崩れると病気になってしまう。
例えば、心拍数での交感神経と副交感神経、ホルモンでのネガティブフィードバック、男性ホルモンと女性ホルモン、色々な綱引きがある。
つまり、ヒトは変化を嫌うのだ(笑)。
だから、共産主義が崩壊しても「アレは本当の共産主義ではなかった」とか言っていまだにしがみついている人もいるし、身近な例では「げんを担ぐ」というのもそうかもしれない。


物語の中で恒常性を最後に壊すのは、ヒーロー(カミーユ)であり、その後のことが描かれることは少ない。
カミーユファの『その後』が観てみたいが、その後の物語が描かれると今ある安定性は壊されてしまう。難しいところである。


最後に、わたしは映画のラストがのほうが好きである。カミーユは不幸続きだったから最後くらいハッピーなほうが帳尻が取れて良いと思うんだ。
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