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心と体と欲望と  


ニシノユキヒコの恋と冒険 (新潮文庫)


恋とは何だろうか。人は人をこいする権利を持つが、人は人に恋される権利は持たない。

恋愛において、確証が欲しいけれど、確証なんてないから、制度として縛るしかなくなる。
ヒトはミラーニューロンを使って、他人の感情を理解しようとするけれど、本質的には理解でなく、『誤解』なのだ。
そもそも、ミラーニューロンでは、自分の感じたことのない感情は、感じることができない。


「からだは律儀じゃないけれど、心の中はいつでも律儀」

身体と心は別物である。
私が思考していようと、していまいと、脳は勝手気ままに思考している。
それを知覚することはできない。
昔の人は、脳の中にあたかもそれを操作している小人がいると考えていたようだけれど、それもあながち、見当はずれというわけではない。


東子ちゃんの道は、一人の男の人ときちんと恋愛をして結婚をして子供を生んでその子供が孫を生んでやがて子供や孫に看取られながらやすらかに死ぬ、という道につながっているように思える。あたしの道は、たぶん、もっと違う道だ。

生活が多様化しているのだから、人生も多様化していいはずである。
日本は先進国で、他の途上国とは、生活の次元が違う。
生活が多様化し、商品も多様化している。
多様化した消費者のニーズに対応するだけの金も資源もある。
こういった社会は、欲望が拡散し、さらに成長していく。
エコノミックアニマルなのだ。
悪いことではない。経済を回すには、消費者が必要である。
欲望の開放が、キーになっていくのだろう。


将来的には、さらに身体的両面で欲望の開放が増すだろう。
システムとして、単純→複雑→単純というプロセスをたどっている。
複雑な方が一見、高尚なもののような気がするが、実際は、シンプルなものの方が凡庸性が高い。
生物の分化でもいえることだが、複雑なものは適応性が低く、生存の可能性を狭めている。
環境が変わらなければ、最適なのかもしれないが、環境は常にゆっくりと変化しているのだ。
その変化に対応できないものは、絶滅するだけである。


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