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[読書メモ] プロフェッショナルの条件 P・F・ドラッカー  


プロフェッショナルの条件―いかに成果をあげ、成長するか
・F. ドラッカー, Peter F. Drucker, 上田 惇生
ダイヤモンド社 ( 2000-07 )
ISBN: 9784478300596
おすすめ度:アマゾンおすすめ度

仕事になんとかして意味や目的を見つけ出すために、読むべき本。
実際、仕事には意味や目的なんてものはないけれど、無理矢理に意味や目的を加えなければ、やる気なんておきるわけもない。
なんでも、つまらないと思った時点で時間の無駄になる。
幻想でも、こじ付けでもいいから、仕事に意味をもたせないと、定年まで働くことはきつい。



仕事は長い間、教養のある人たち、豊かな人たち、権威ある人たちの注目に値しなかった。それは、奴隷のすることだった。


そもそも、金を稼ぐ必要がなかったら、今の仕事を仕事を続けているだろうか?
続けると答える人は少ないだろう。
仕事で自己実現なんてものは、雇用主にとっての社員を働かせるための嘘でしかない。
仕事とは、本質的には自分の労働力をお金に換えているだけのことで、目的はお金を稼ぐことであることを忘れてはいけない。
自己実現だの、成長だのそんなものは、仕事の目的でもなんでもない。


第一は、明らかになった強みに集中することである。
第二は、その強みをさらに伸ばすことである。
第三は、無知の元凶ともいうべき知的な放漫を正すことである。


人間には人それぞれ特徴があって、得意・不得意がある。
不得意なことで貢献するよりは、得意なことで貢献してもらった方が、会社にとっても本人にとっても都合がいい。
弱点を補うチームよりも、強みで勝負するチームの方が強い。
コレは、人事の問題になる。
しかしながら、一般的に会社で人事の役割は軽んじられている。
人事の影響力を考慮せずに、人事に集められる社員は、ハッキリ言って使えない社員ばかりだ。
なぜなら、戦力になるような社員は、他社との競争の激しい部署にあてられる。
自社の問題が最重要であるはずだが、目先の争いに気をとられ、人事はどうしてもあとまわしになってしまっているのが、現状だろう。
人事こそが、会社がうまく回るためのキーなのではなか?


何によって憶えられたいか


自己を規定するのは、常に他者との比較である。
周囲がいなければ、自分自身さえも存在しない。
自己の認識とはそういうものだ。
周囲と関係なく、自分ひとりで生きていく場合には、社会なんてものは存在しない。
何によって憶えられたいかというのは、つまるところ、人にどう思われたいかということだろう。
他人の評価を過度に気にする必要はないと思うが、評価というものは常に相対であるということを肝に銘じておく必要がある。





総合評価★★★★

本来は意味のない『仕事』というものに、幻想でもいいから、意味を見つけ出すというのが、楽しく生きるコツなのではないだろうか。
そういった勘違いが、極限まで肥大すると、国会議員のような自意識過剰な状態に陥ってしまうけれど。


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