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[読書メモ] サッカー名監督に学ぶ勝つための経営学 デビッド・ボルコーヴァー, クリス・ブラディ  

 
サッカー名監督に学ぶ勝つための経営学
デビッド・ボルコーヴァー, クリス・ブラディ
オープンナレッジ ( 2007-04-25 )
ISBN: 9784902444520
おすすめ度:アマゾンおすすめ度

サッカーが好きで、経営にも興味があるなら必読。
ほとんど、プレミアリーグの話ばっかり。
ファーがソンをべた褒めしています。
監督の采配に興味のある人は、一読を勧めます。




経営コンサルティング会社マッキンゼーによる『人材争奪戦』というレポートによると「人材育成に力を入れる上位五分の一の企業では、株主配当が平均より22パーセント高い」そうだ。(P17)


若手を育てるということは企業にとって投資だ。
「ビジョナリーカンパニー」にも出てくるが、内部のたたき上げでないと、企業の文化は継承できない。
サッカーのクラブでもそうだろう。
下部組織からのたたき上げの選手にファンも愛着を感じるし、伝統も出てくる。
いまのマンUに愛着を感じているファンはいるのだろうか?

またシャンクリーとペイズリーが率いたリバプール全盛期には"キャラクター”が重んじられた。
彼らのモットーは実力もさることながら"キャラクター”、つまりチームカラーに合った人材を揃えることであり、明らかに馴染まない選手はすぐに切り捨てた。(P24)


チームを人よりも優先し、なじまない選手は容赦なく切る。
チームに合う・合わないというのは結局のところそういうものだと思う。水の合う・合わないと同じようなもの。
合うから良い選手とか、合わないから悪い選手というわけではなくて、環境が変われば、評価も変わるということ。

彼は選手の旬が過ぎたら交代させ、常に新しい血を導入するように心がけていた。(P122)


合理的に、感情をまじえずに判断する。感情よりも、理性を優先することが大切。
ジュビロにとって、中山は割に合わない選手になったというだけ。
悲しいけれど、どんな選手にもピークはあるし、それを超えたら価値は、どんどん下がっていてってしまう。

チャップマンとウリエは、挑戦的でありながらも現実的な目標を掲げていた。長期的な戦略を立てるときには、まず組織の限界を見極めて、できることとできないことを整理する必要がある。そうでないと軽率な意思決定を招いてしまう。(P141)


現実的な目標でなければ、モチベーションが萎えてしまう。
もちろん、周囲から見ればかなえられない様な大きな目標も必要だが、それを小さな目標に分解していかなくては、続けることはできない。
ゲームのイベントと同じ。
最初からずーっとレベル上げをして、魔王と闘うようでは、誰もゲームを続けられない。

管理職は実務を全て部下に任せ、適切な人材の採用と部下の統率に務め、目的に邁進したほうがいい。それが管理職の役割なのだ。(P170)


実務は管理職の仕事ではない。
多くの場合の間違いは、管理職になっても、今までと同じように実務をこなそうとしてしまうことに起因していると思う。
役割が変われば、仕事も変わる。

「スタッフを探す際には、私の弱点をカバーしてくれる人物かどうかを基準にした。そして彼らの弱点を自分の強みで補えるかどうか確認した。それゆえ我々スタッフ陣は何でも提供できたが、一人で全てをカバーできる者はいなかった」(P187)


長所を生かす人選。
短所を補うようなチームでは、平凡な結果しか残せない。
長所に基づいてチームを作るべきであり、長所を最大限に発揮できるチームでなければ、偉大な結果は残せない。

マイケル・ジョーダンはこう述べている。「どんなスポーツでも、一流選手を揃えていながらタイトルを獲得できないチームがたくさんある。大抵の場合、こうしたチームの選手たちはチームのための犠牲を払おうとしない。でも皮肉なことに、そうすると個人の目標も達成しにくくなってしまうんだ。俺はチームのために尽くせば、個人的な栄誉はついてくると信じている。才能があれば試合に勝つことはできるが、優勝するためにはチームワークと思いやりが必要だ」(P197)


マイケル・ジョーダンが言うなら間違いない。
どんなに才能のある選手でも、チームよりも優先されることはない。
チームに貢献できないのなら、切った方がましだ。




この本を読んで、私は何をするのか?

適材適所を常に考える!

チームに貢献する!


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