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99・9%は仮説 竹内薫  

99・9%は仮説 思いこみで判断しないための考え方 99・9%は仮説 思いこみで判断しないための考え方
竹内 薫 (2006/02/16)
光文社

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世の中は、仮説だらけ。
定説なんてものは、ひっくり返ることもあるじゃん、というのがこの本。


確かに、『科学的根拠』というものは、全て仮説なんだよね。
100万回実験して証明しても、100万1回目の実験で覆るかもしれない。
科学は、実際の現象を理論で説明することだから、どうしても完璧ではない。
実験データから抽出した一般性を、なんとなく式で表してみたら上手くいってしまった、というのが科学の法則だから、数学の法則とはわけが違う。


少し前にはやったマイナスイオンだって、正直、何者なのかよくわからない(というか科学のレベルにすら達していない)。
科学をやっている者にとっては、ゲーム脳と同じくらい曖昧な感じ。
最近では、酸素水(酸素が多く溶解している水?)がその例だったけど、酸素水の健康に対する影響もよくわからない。


だって、酸素は肺で取り込むものなのに、食道に流れ込む水にたくさん酸素が入っていても、吸収されないでしょ、『常識的』に考えて…
あの水を気道から入れて、肺炎にでもなれというのだろうか?
まあ、確かに酸素が肺で取り込まれるというのも限りなく白に近い『仮説』だけど…


こういう健康食品とか民間療法とかには、ものすごくグレーなことが多くて、はっきり言って騙されるほうにも問題があると思う。
こういうのこそ疑ってかからないといけないよね。


でも、全てを疑ってかかると、マトリックスみたいに、リアルとバーチャルのはなしにまで発展してしまう。
この考えでは、「世界五分前仮説」っていう面白い仮説があるんだけど、これを完全に否定できないってことが、世界の面白さなのかもしれない。


しかし、この世界がもしバーチャルなら、リアルとバーチャルとを区別し、バーチャルを否定する必要があるのだろうか?
立ち上がってわざわざ戦う必要性があるのだろうか?
リアルとバーチャルの違いがそんなにおおきな違いだとは、思わないんだけどね。

本の評価としては、B+です。
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