オシムジャパンよ!日本サッカーへの提言
![]() | オシムジャパンよ! 日本サッカーへの提言 フィリップ・トルシエ (2007/05/10) Asc II この商品の詳細を見る |
監督は結果に対して60%の責任があるというのが私の持論だ。
フィリップ・トルシエの本ということで、ガチガチの戦術論を期待していたのですが、わりと精神論的な話が多くて少しがっかりしました…。
今のところ日本代表にとって一番いい成績を残しているのがトルシエであることはまぎれもない事実で、彼の用いた、「フラット・スリー」という戦術は、とても革新的?(前衛的?)と言えるものだったということをあまり理解されていないことが残念でなりません。
フィリップ・トルシエは組織を重視する監督です。今もそのスタイルは変わりないと思います。監督とは、良くも悪くも自分のスタイルを変えないものなのです。
組織を重視する監督には、選手時代に大成しなかった方が多いです。トルシエ、現リバプール監督のベニテス、現チェルシー監督のモウリーニョ、極端な例で言えば、選手ですらなかったサッキなどなど。
彼らは、選手の個人的な力を信じてはいません。ACミランのアンチェロッティや、クライフ、ジーコのように個人のスキルに試合を任せるなどということは、ありえません。
そこには、自分自身の能力を信じ切れなかった過去の経験が影響しているのかもしれません。
彼ら「選手として大成しなかった」監督たちは、戦術・組織に偏り、スター選手を嫌います。
サッカー先進国に個人的能力で劣る日本は、こういう監督たちが適しているのではないかと思います。
ちなみに、現代表監督のオシムは、選手として大成したけれど戦術・組織に偏っているユニークな監督です。日本には適しているかもしれませんね。
関連
フィリップ・トルシエ 中村俊輔を外した理由 監督哲学
コメント
コメントの投稿
トラックバック
http://tieno.blog79.fc2.com/tb.php/7-300e6d01
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)




